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うーむ。

なんで本番で私はいつもやりすぎてしまうか考えてみました。
伝えたい想いは人一倍大きいのだと思います。本番で人が聴いている場面では、それが前面にですぎてしまう。サハロフ先生は、私が表現豊かなのはもう知ってるからあんなにやらなくても十分つたわるんだとおっしゃっていました。

でも私はどれくらいやれば充分なのか舞台の上でわからなくなるのです。

奏楽堂はとても広い。
音響設備もよくない。
審査員も遠い。

という理由から、いつもより、気張ってしまいます。もっと力を抜いたほうが伝わるのだということはわかっているのに、いざあそこにたつと、どうしても不安になってしまう。オーバーにしないと伝わらないんじゃないかって。で、力が入って、コントロールがきいてない演奏になってしまう。音楽そのものよりも、パフォーマンス重視の演奏に。それも空回り。もっと練習したらこうはならないのだろうかね。。。
ホールでの表現の仕方は、本番を何回も踏むことによってでしか知ることができません。何回も踏んでるけど、難しい。。。

冷たい空間のなかで演奏することによってあたたかい空間にするのは難しい。私は、その能力がないから、もっと、ひとの息遣いが感じられるあたたかい空間で音楽がしたい。アカデミックな音楽の勉強はあってないのかも。今までと違う形で音楽はできるです。

悩みます。。

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