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つれづれに

今日はショーソンとハイドンのレッスンと試演でした。
アンサンブルをするときは相手の音を一生懸命に聴き、うかがいながら弾くことは「ある意味」すごく危険なことです。再確認しました。例えば、前から人が歩いてきてどちらによけようか前の人をうかがいながら歩いて、迷いに迷って、結局はぶつかってしまうことと同じ。
わたしはこの道で、この路線で行くから、としっかりと意志を見せることで相手も自信を持って動くことができるし、主張もしやすい。

テンポや拍通りに弾いているから「合う」と思ったら間違い。楽譜に忠実に演奏することだけに頭がいってしまって、メロディラインの抑揚を無視する(とまではいかなくても)と、逆に何かが起きたら、対処しようがありません。「何か」がおきたら、少しでもリズムがずれたら、あっというまにガラガラと崩れてしまいます。演奏するときは、特にアンサンブルでは、常に次に何が起こるか、何がうまれるか、予感させなくてはならないと思います。多少伸び縮みしても大丈夫。思い切って、ぶつけたら、相手はきっと身体全部で受け止めてくれる。
このことが全部あてはまるわけではありません、アンサンブルは時には、自分が縁の下の力持ちになって裏方でソリストをひきたせなくてはならないから。でも少し意識を変えると、ぱっと目の前が開けると思うのです。

そうそう、ブラームスの2番は本当にいい音楽です。もっと自分にテクニックがあればいいのにと思います。ペダルがまず課題。運転免許をとるとうまくなるらしいです。


後期、冒険する計画が2つ。チャイコのトリオをやろうかな…と。無謀かな。あとK先生がおすすめのピッツェッティのヴァイオリンソナタも。学校に音源ゼロでまだきいてないんだけど、ショスタコに少し似てるとか?


さすがに来週までには自分の曲(シューマンかな)も持っていかなくちゃならないし、大きな本番も(伴奏の)あるし、死にそうになりそうだけど、やるときはやらなきゃだめだよね!
やれる子になりたいもんです。

それではこのへんで。

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