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おふ

今日は、ヒルトンのカレーバイキングと、松坂屋美術館に行ってきました。コメダはいかず。

美術館は「異邦人たちのp01.jpg夢」

パリに留学した日本人の画家たちの作品です。
←これはピカソ。
私は、梅原龍三郎の「ノートルダム」(だったかな?)が好きでした。
光の中に寺院を見た感動がすごく伝わってきました。
あと、ジョルジュ・ルオーも好き。太い線で大胆です。宗教画を多く描く画家だって。

思ったんだけど、絵画って現実よりも美しい。
それは、描く人の主観が入るからだよな。必要なものだけ残って、不必要なものは排除される。意識的にも無意識的にも。画家が、この道をどんな気持ちで眺めたか、想像してみた。描かれたそのキャンバスに、【現実のありさま】+【画家の目】+【そのときの画家の心情】を見出すことができるんじゃないかな。この三つが、ひとつのものに同時に存在しているってなんだかすごい。

あと、荻須高徳いいな。
パリの町並みをいっぱい描いてる。父が「無駄な線は一つもないなぁ」って言ってた。
確かに、一筆で、シュッと描いた線が店先に並ぶ靴に見える。
きっと私が模写しようとして、同じようにシュッとしても、きっと靴には見えないだろうなぁ。
ジンクホワイトをたっぷり付けてちょこんとのせた部分が、遠くからみると太陽の光に反射してきらきら光っているように見える。すごいな。

美術館いって、松坂屋ふらふらして、アフタヌーンティーいって、帰宅。

よーく歩いた!







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