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どうってことない日記④

昨日の対位法では、みんなの予想を裏切って、初めて真面目に課題やってちゃんと先生にだして◎もらって、2番で部屋をあとにしました。いえーい☆私もやればできるんじゃん!もっとこれからは真面目になろう。楽式論での分析やソナチネ作りも順調。

昨日のだめ観ました。(また録画。)
ミルヒーのあの顔には( ゚д゚)だった。
いや~。ツボです
ひ~苦じい。


帰り自転車こぎながら、ショスタコのピアノトリオを聴いていた。
2楽章の諧謔的な音楽が、夜のさびしい町並みにミスマッチだった。疲れて何にも考えたくない時って、近現代の無機質な音楽が心を無にしてくれる。心が軽くなって楽になる。

音楽とそのときにみた光景って自分の中で強く結びついて記憶に残るように思う。

高校生のころ、レッスンの帰りにブラームスのピアノソナタ2番の2楽章を聴いていたとき。耳元で流れる音楽と、昼間は賑やかであろうと予想できるが夜はさほど人通りのないさびしい景観とが妙にマッチして、センチな気分になったことを思い出す。この2楽章は、森とか、海とかの自然が創りだす静けさではなく、人間の生活の匂いや息遣いがわずかに感じられる中での静けさという感じがする。だからよけいにさびしく感じる。暗闇の中で鋭く光る街灯と、ピアニッシモの透明でガラスのような響きが交錯していた。



音楽学概説のレポのテーマを
『作曲家と女達』にしようと思う。気が変わってかえるかもだけど。一応一人の作曲家に絞るつもり。あの偉大な作曲家たちも私と同じ人間だった、食事もするし、寝るし、恋もする。『恋』。彼らはどのような恋をしたのだろう。その経験は、作品たちに大いに影響していると思う。作品と、性格や人間性や出来事とを照らし合わせていろいろ考えてみたい。


今日は東野ワールドの『手紙』を読んだ。
少年Aの本に続き、犯人の身内にあたる人の苦悩をよんだ。
いろいろ考えさせられたな。苦しかった。

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