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悲劇の主人公

東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」の中にハッとさせる文章がありました。本編とはあまり関係がないのですが。

ー大抵の人間は、苦痛に耐えてまで何かを成し遂げようとはしない。辛い局面に立たされると、まず責任転嫁し、それからヤケになるか無気力になるだけだ。そして悲劇の主人公を気取るのだ。ー

思わず目を背けたくなりました。
自覚しなくてはならない。私は悔しくて泣く時、私ほど不幸せな人間はいない、あぁ神様、あなただけにしか私の苦しみはわかりません、と悲しみにうちひしがれる。でも本当はその状況に至るまでの自分の行いがそのような気持にさせているのだなあ。
悲劇の主人公になることで、自分を守り、肯定してかろうじて立っていられるようになるけど、きっと足場はもろく、すぐ崩れてしまう。
ダメージがあった時にちゃんと立っていられるように、無意味に自分に甘く、無理矢理肯定しなくてもいいように、足場をちゃんと作りたい。


自分に厳しく。
ただ時には自分を許せ。
前に進む為に。
甘くするということではない。

やるまで納得するまでやめるな。今年の目標でもある。

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合わせ

昨日の日記にサハロフ先生とのコンサートの日にちを書くのを忘れてました。5月の23日です。18時半開演予定です。よろしくお願いしますm(__)m


今日もお昼からドボ合わせ。あ、その前にプランクの合わせとs先生のレッスン。s先生はフランスもの専門ではないそうで「うーん、わからない」で終わりました。サハロフ先生もブラは嫌いって言って見てくれない時あったけど、わからないでごまかして教えられるよりもいいのかなぁ。てか弾けてないのは自分でよくわかっているからね。まずレッスンの前に個人で頑張ります…。

ドヴォの合わせ、3楽章から開始。3楽章にスペシャル時間を掛けました。ちょっとは自分以外の音を聴けてきたような。弾くので必死だと耳に入ってくる音ではなく自分の頭の中で想像する音を聴いて実際は全く勘違いな音楽ってことが多い。客観的に聴けるようにしたい。
合わせ終わって池村さんと栄まで一緒でした。いろいろお話ができて楽しかったな☆


最近疲れ気味で肩こりです。マッサージいきたいな。自分でやるのも気持いいけど。相方にやらしてばかりも悪いし(笑)

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演奏会宣伝

今日は5月12日のコンサートの合わせ2回目。
朝10時からサハロフ先生のレッスンも受けました。
一回目ひきおわった時はつまらないと言われました。もっと自由に表現しなきゃならないって。テンポも枠にはまりすぎ。私はまだ自分の音を追うだけで精一杯…。ありえない弾き方して今日も怒鳴られました。コワイよう先生…。うーん!!!頑張るぞ!!!!
レッスンが終わって一策カーにサハロフ先生、池村さん、チェロ、私が乗って大学へ。官舎でレッスンだったので。通常レッスンの前に4楽章までみてもらいました。めちゃ早いテンポであたふたしたけど、本番はこのテンションに持っていきたい。3楽章のあるメロディがラフマの楽興の時に酷似していることを先生がおっしゃって、感激しました。ラフマのが作曲年代は後でしょうか。

このblogを読んでくださっている皆様、

5月12日の土曜日、

17時半開演

新栄町の布池教会の隣のコンコルディアホール

の私たちトリオのコンサートを聴きにきてくれたら嬉しいです。いい演奏会になるよう頑張ります!連絡お待ちしております。

あとサハロフ先生と学部4年生の3人で演奏会をすることに急遽決まりました。本当は3月頃にサハロフ門下みんなでやろうと先生と話してたんだけど、今年は門下15人とめっちゃ多くなってしまったので、卒業する私たち3人と先生ではどうかと先生が提案した次第です。サハロフ先生と私たちが同じ舞台に立つなんて、なんとまぁ光栄なことなのですが、コワイです…。あまり時間もないし。

プログラムはこんな感じになります↓

榊原涼子:シューマン/グランドソナタ

浜本真由:ショパン/バラード4番,ノクターンのハ短調

海老原優里:ドビュッシ-/エチュード7、8、9、11番他

サハロフ先生:ドビュッシーの何か、他

ドビュッシーを私が弾いて、それを先生が受け継ぐ形が素敵じゃないかと先生はおっしゃいますが…いやはや、先生のドビュッシがきっと光輝いて聴こえることとカクシンしております…ブルブル(*_*)
18時半開演予定です。チケットは1000円にするつもりです。場所は名東文化小劇場を予約しました。
サハロフ先生の演奏を皆様、ぜひとも聴きにいらしてください。

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名混

さっき名混の定演のCDを聴いててなきそうになりました。
瞬間瞬間、「あぁ、ここではこんな話をしたな。」とか、「ここは合わなくて苦労したな」とか「あっ、ここ一番好き」、「あちゃーーやっちゃった」とか。。。。クライマックスに近づくにつれて、にりゅうちゃんの目と指揮をみて、みんなの歌を聴いて、『もうすぐ終わってしまうんだ!』と思い、かぁって熱くなったときの気持ちがまた甦ってきました。一年間の思い出が、走馬灯のように頭の中をめぐりました。
みんな、春合宿で初めて会ったときから、やさしく接してくれてありがとうみんなの仲間にいれてくれてありがとう春合宿の時、片付けしながらみんなが歌う『鴎』、感動しました。私はいつも特等席でみんなの歌が聴けたよ。アンコンとか、スモコとかみんなと一緒に歌えてよかった。私は、ピアノ伴奏としていたから、いろいろな話し合いや、問題とか、みんながひとりひとりどんなに努力して、いやなこともして、名混のためにどれだけ動いていたかは、想像することしかできません。きっと大変なことばかりだったんだろうな、と思います。100人もいれば、誰かが思いを胸に押し込めて、譲らなくてはならないことが多いだろうと思います。誰かがいやなことを率先してやらなくてはいけない時もあると思います。歌うことだけでなく、合宿、いろいろな行事運営など、すべて団員たちで成功させているみんなをとても尊敬します。「名混」というひとつの社会の中で、「歌」という目標のためにさまざまな面で努力して、人を大事にして、音楽を大事にして、調和を大事にして、個性を大事にするみんなを尊敬します。私は一年、尊敬するみんなと音楽ができてよかった。もう、みんなと音楽やることもないのか、、、と思ってたら、そういえば来年の3月に卒演があるんだね。新4年せいのみんな、よろしくお願いします。まだこれからも一緒にやれること、すごくうれしい。

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